ユンジェ俺を笑顔にさせる君6
う嘘だろう?
あんなに甘く俺を誘ったのに、覚えてない?
どどどういう事だ!?
おい、俺は先に行くぞ。鍵は会社で渡して。それから、朝飯はキッチンに用意しておいたから食べていいから
朝から目眩がするほど綺麗な顔が無愛想に俺を見る。
だけど俺は、昨夜のジェジュンの頬を染めたヤバイ顔を思い出してニヤけてしまう。
何で笑ってんだよ
はい?いやいや、全然笑ってないし
だら〜んと伸びる鼻の下。
ユノ、すっげー不細工な顔してる
だから、別に変顔してないから
ちっ、舌打ちをしてからズンズンと近づいてくるジェジュン。
いてっ!
俺の両頬を思いっきり引っ張る。
おいユノ!俺がもし酔って変な事をしても忘れろよ。俺は酔うと時失敗するんだ
だんだん小さくなる声に、数の失敗が想像できる。
な、何もしてないよ。ジェジュンは相変わらず可愛かったし、全然エロくなんかなかったからうぎゃ!
引っ張った頬を捻るジェジュン。
お俺、何かしたのよかよ吐け!ユノ、吐くんだ!!
ウゲッ痛いまずは手を離してくれ
あっ!と気づいたように手を離すジェジュン。
無意識でやっていたのなら、あなた恐すぎます!
わ、わりい興奮した。過去の失敗を思い出して、ついムキになった。ごめん
離した両頬に手を当てて撫で撫でする。
ツンデレかよ!
その行為に、俺はまたやられる。
いや、大丈夫だ。それに昨夜は失敗はしてないよ。いつもより素直で可愛いジェジュンになってただけだしつーか、過去に何をしたの?
いきなり落ち込むジェジュン。
項垂れたまま、ため息をつく。
男と寝そうになった
へっ?
ドキドキドキまさに昨夜のシチュエーション。
ヤバイ所で正気に戻って逃げ帰った。俺が男となんて思い出しただけでも鳥肌が立つそいつとは、その後会っていない
はあ
ユノはまさか、そんな気にはならなかっただろう?男同士でさ、あり得ないよな
あわわ。
ももちろんだよ!俺はいくらなんでも酔ってる男を抱こうなんて悪魔の考えは浮かばないよ。俺は酔ったジェジュンを家に送り届けて、そのままソファーに寝ただけさ
ははっ嘘じゃないからね。
そっかユノ、お前はいいやつだな
あっかな?
また、飲みに行こうな
うん、行こう!
じゃあ、俺は先に行くから
鍵、持ってく
よろしく
いってらっしゃい
にこっと笑ったジェジュンが振り向く。
ユノもいってらっしゃい
ズキーン!!何度目のズキンだよ!
天使と悪魔のツンデレ攻撃に、俺のハートはメロメロになっていた。
おはようございます
実は昨日は朝早くから出掛けて、夜のうちにアップしておきました。
夜に書く朝の話は気分が違うので難しいですね(o;)
業務連絡をひとつお願いします。
申請をいただいて、ありがとうございます()
夜は本当にくら〜い話が多いです。
それでも大丈夫でしたら、ユンジェ愛をメッセージいただけたら即OKです。
よろしくお願いします。
そして言葉に出来ない切ない事を知りました。
ジェジュンを愛し、ユンジェを愛しく見守って下さった仲間の方が空に旅立たれたと聞き驚きとショックが隠せません。
ご冥福をお祈り申し上げます。
そして、もっとたくさんの話をしたかったと苦しく思っています。
何も知らずに過ごした日常の中で、頑張っていらした優しい方が空の上で笑っていて下さいますように心からを哀悼の意を表します。
優しさを、ありがとうございました。
愛を少しでも受け継ぐよう頑張ります。
そして、毎日笑っているように心がけます。
今日も元気に、いってらっしゃい()/